Island
今日、待ちに待った吉井和哉のアルバムが届きました。
ついでにSUPERNOVACATIONも買いました!
SOUNDTRACKのジャケット、やっぱり格好いいですね。ずっと眺めて、ほっぺたのあたりとかサワサワ触りながら聴きました(きもい)。
吉井和哉の15年間のソロ活動を映画だとしたら、そのサウンドトラックのようなもの な12曲と、新曲1曲、計13曲を収録したアルバム。
確かに、これはサウンドトラックにふさわしいと言えると思います。というか、吉井和哉はその時のダイレクトな気持ちを天才的な言葉選びと共に曲に込められるアーティストなんだけど、この収録曲たちは特にダイレクトで、こういう並びのリストは私だったらちょっと避けちゃう……(大好きなんですけどね)
新参者でもなんとなく感じる所はあります。
(「FLOWER」で泣いてしまいました)
「恋の花」の歌詞カードは、「CALL ME」や「シュレッダー」よりも深く沈んだ、黒と灰色のみの背景で、おいおいどうした?思いながら聴き入りました。
この曲がそこまでな曲だとは思わなかったので……。
ライブバージョンの「恋の花」は歌詞が全く別物になっていて、悲痛な叫びです。痛みしかない。でも、アレンジは最高です。
ラスト近くに「トブヨウニ」を持ってきてるのはやっぱり、イエローモンキーの再集結のことを示してるのかなと思いました。
なぜ最後に「ノーパン」なのかってのは、「真ん中で」と歌ってるからなんじゃないかなと…
ソロにもモンキーにも偏らず、真ん中でって…違うかなぁ。
奥さんと結婚して子どもが産まれたからその子のことかな?
どっちにしても背景のネッシーは謎です。
そして、Islandを聴きました。
なんというか…
吉井和哉は、もうその名前のない島が何なのか、ちゃんと答えが見つかっているようなそんな希望を感じる曲でした。歌声が優しい。
蒔いた種が自分を縛るときもあるけど、それはちゃんと育っていく。
15年間の活動の集大成がこの曲なら、吉井和哉は何も間違ったことをしていなかったんだなと、何も知らないくせに、上から目線だけど、そう思います。
でも、去年あたりから聴きだした新参者の私にはちょっと背負いきれない重たさを感じるのも事実。
映画はこれで終わりじゃなくて、まだまだ続くし、だから「名前のない島へ行こう」っていう、続きを感じさせる終わり方だったんだろうなと思います。
「名前のない島へ行く」ではなくて、「行こう」って私たちを誘いかける歌詞も良い。一緒に行きたい。連れてってくれ(必死)。
次の新曲は、きっと、次の映画のためのオープニング曲になるんだろうし、まだまだ吉井和哉を追っかける日々が続きます。
早く会いてぇーーーーーーーー(悟空)
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