メカラウロコ29FINALレポ
FINALという言葉とは裏腹に悲しい雰囲気は感じず、とにかく自分なりに暴れることができた。ロビンと同じような手の動きをしたり、笑ったり、泣いたり。こんなに「人生」を感じさせるバンドもなかなかいないんじゃないかと思う。(贔屓目)
ラブソングという甘ったるい曲ではないところでも、グッと胸をつかまれた。隣りの彼氏を意識したりした。ここまでくるのに私では到底想像がつかないような葛藤や絶望が繰り返されたんだろうけれど、これからのイエローモンキーは、吉井和哉は大丈夫だろうという安心すら感じさせてくれた。
最後に披露された「I don't know」で、照らされたレーザー光線がとても綺麗だった。
楽器の歪んだ音、ロビンの温かい歌声、乾いているけれど力強い歌詞。良い曲だ。
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